脂肪再生医療について

Treatment

脂肪再生医療=
幹細胞を増やす治療

幹細胞を活性化して増やす
「脂肪再生医療」

自分自身の細胞から「脂肪由来幹細胞」を抽出し、細胞培養センター(CPC)で増殖・活性化。幹細胞の密度が非常に高い脂肪を注入することで、脂肪の生着率を向上させた治療です。

従来の脂肪注入

従来の脂肪注入

抽出した脂肪をそのまま注入。

幹細胞を混ぜる脂肪注入

幹細胞を混ぜる脂肪注入

幹細胞抽出用の細胞から幹細胞を抽出。脂肪に混ぜて注入。

脂肪再生医療による治療

脂肪再生医療による治療

幹細胞抽出用の細胞から幹細胞を培養・活性化。脂肪に混ぜて注入。

脂肪組織と脂肪由来幹細胞のイメージ

脂肪再生医療の流れ

少量の脂肪を採取し、幹細胞を培養して増やします。注入するための細胞を太もも、お腹から吸引し、増やした幹細胞と混合。幹細胞密度の高い脂肪を注入できます。

脂肪由来幹細胞を
増やすメリット

幹細胞が増えると
注入脂肪の定着率が大幅にUP

脂肪から幹細胞を抽出し、注入用の脂肪と混合して不足していた幹細胞を補うことで、注入脂肪の生着率を高めることが可能です。

従来の脂肪注入

従来の脂肪注入は注入脂肪の中の肝細胞が少ないため、生着率が低いです。

脂肪再生医療

脂肪再生医療は注入脂肪の中の肝細胞が多いため、生着率が高いです。

柔らかく温かみを感じる
自然な仕上がりを実現

自分自身の脂肪組織を注入するので、仕上がりは非常に柔らかく自然になります。
幹細胞の働きにより、注入脂肪が吸収されたり壊死してなくなってしまうことを抑えてくれるので、柔らかい手触りや温かさといった自然な状態を保つことができます。

半永久的に注入脂肪が持続

脂肪由来幹細胞は、脂肪の中で血管を作る働きを助けてくれます。脂肪の中に血管がつくられることで、すでに体内に存在している他の脂肪と同様に酸素と栄養が運ばれるようになります。

幹細胞がない場合

脂肪内の細胞の変化

幹細胞がない場合

栄養が行き渡らないため、脂肪の減少、しこりの原因となる可能性があり、生着率が低いです。

幹細胞がある場合

脂肪内の細胞の変化

幹細胞がある場合

幹細胞が血管を作る働きを助け、新しい血管が栄養と酸素を送ってくれるため、生着率が高いです。

脂肪組織と脂肪由来幹細胞のイメージ

安全性が高い

脂肪再生医療の治療で使用する注入脂肪・脂肪由来幹細胞はすべてご自身の脂肪から抽出したものだけを使うため、異物反応の心配がありません。

従来の脂肪注入では「しこり」の発生リスクがありましたが、しこりは「生着しなかった脂肪」が変化したものです。幹細胞の働きで脂肪の生着率が向上する事で、しこりができるリスクも少なくなります。

従来の細胞注入

不安・リスク
  • しこり
  • 異物反応
  • 細胞壊死

脂肪再生医療の治療

幹細胞がリスクを軽減

幹細胞が脂肪の生着する環境を作ってくれるので、リスクを軽減できます。